昔々、水道がない時代は、山奥(やまおく)や遠くの川まで水をくみに行くなど、
十分な量の水が手にはいりにくかったのです。
それに、目に見えない汚(よご)れや体に悪い菌(きん)でおなかをこわ)したり
病気になることもありました。
また、都市に人がたくさん集まるようになってからは、
使ったあとの汚(よご)れた水が街にたまり、いやなにおい(悪臭(あくしゅう))がしたりしました。