水道の歴史
昔は川やわき水や井戸から水をくみ上げ、それを
使っていました。しかし、一ヵ所の土地にたくさんの人が
集まると、 水が足りなくなります。
日本に水道と呼ばれるものができたのは、
はじまりと言われています。
その後、人口がふえて、
小石川上水だけでは間に合わなくなり、遠く
水道
さらに人口が増えていくと、次第に水が
コレラという
そこで、イギリス人の
1887(明治20)年、
東京では
1898(明治20)年に
京都では1912(明治45)年に
今では、日本では97%以上の人々が水道を利用できるように
なっています。
参考文献:PHP研究所「おいしい水をとりもどせ」
- 明治時代。。ぼくたちのおじいさんのおじいさんが
生まれたころに、水道ができたんだって!
下水道の歴史
下水の
米作りがはじまった時代)の大きな集落に見ることができます。
街の中に作られていたそうです。
当時は写真のような天井のふたはなく、
明治時代に、
現在のような形になりました。
出典:(公社)日本下水道協会ホームページ
- 昔の下水道は、雨水を流すもんとして
作られてんな。 おしっこやうんち(し尿 )は、
農作物を育てるための肥料 として
使ってたんやで。
明治時代(1884年、明治17年)、日本人によってはじめて
下水道「神田下水」が作られました。
そして大正時代(1922年、大正11年)には、日本初の
下水
その後、昭和になって第二次世界大戦のあとは、
日本の国土や人びとの生活をもとにもどそうと、より良い世の中に
しかし、川・海・空が
音(
社会問題となりました。
このとき、川や海の
下水道は急速に
下水道は、街の中をきれいにするだけでなく、川や海の汚れをふせぐ
出典:(公社)日本下水道協会ホームページ